新嘗祭 | Astro☆Sky

2022/11/23

本日は新嘗祭といわれる日です。ご存じですか? 

 新嘗祭とは天皇がその年の新穀を宮中で神殿に供え、感謝するとともに、自らも食するという皇室の儀式です。神社でもこれを習い、一般に広がってきたそうです。来年に備え大切な種子を取るということも、目的のひとつだそうです。このお祭りは戦後に廃止されましたが、勤労のおかげで農作物やそのほかの生産物に恵まれたことを祝う日として、勤労感謝の日となったそうです。    

 食べるものがあるって本当にしあわせなことですね。わたしは畑で野菜や野草茶のもとになる草木を育てています。野菜ひとつ作るのでも、何度も失敗して野菜ができます。できた時はとてもうれしいです。
 農家さんは皆さんに食べていただき笑顔になっていただきたいと思いを込めて作られます。本当にありがたく感謝しかありません。

 お米も野菜も命。大切に丁寧にゆっくり噛みしめて、身体へのエネルギーをいただきたいと思います。  

 そういえば、食べるときにはゆっくり噛んで丁寧に食べていますか? 早口であまり噛まずに食べる方は、消化を司る、脾・胃が弱まっているように感じます。口に入れて30回噛むといいと聞きます。噛んでいるときに唾液がでて、唾液と一緒に飲み込んで消化しやすい状態になるので身体に負担はなくなるとのことですよ。30回なんて難しいかもしれないですが、お野菜の味、お米の味を楽しめるほど噛んでみてください。
 
 きっと身体が整うことを感じるようになります。


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